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急がば回れ2025.03.11

FIne! 学習塾のSです。
皆さんは「急がば回れ」ということわざを知っていると思います。
急ぐときは、早道や危険な方法を選ばずに、回り道でも確実で安全な道を通った方が、結局は早く着けるものだという教えです。
それでは、このことわざがどこで生まれたか知っていますか?


答えは、「琵琶湖」です。

室町時代、琵琶湖を渡るときに矢橋から大津へ出る渡し舟がありました。渡し舟は速くて便利でしたが、逆風だと遅くなったり、風が強いと転覆する危険があったので、遠回りしてでも確実な「瀬田の長橋」を渡った方が良い、ということからこのことわざが生まれたそうです。こんな背景があったなんて驚きですね。



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